皮膚科

湿疹、皮膚炎の診断と治療をはじめ、水疱症(水ぶくれが出る病気)などの皮膚科一般の診療を行っております。
また、皮膚がんの診断も行います。
その他、難治性疾患(治りにくい皮膚病)の診断の場合、必要があれば大学病院 への紹介を行います。

皮膚科

 

湿疹

湿疹とは皮膚の表層に生じる炎症のことをいいます。赤み、細かいブツブツ、皮膚のカサつき、かゆみ、痛みが出ることもあり症状は様々です。早めに適切な治療をすることが大切です。

湿疹の治療について
原因と考えられる物質(刺激)があれば避けるようにします。
スキンケアについての指導、薬物療法などがあります。炎症を抑えるのに外用薬を使用したり、抗アレルギー薬、保湿剤を使用することもあります。

よく起こりやすい疾患
アトピー性皮膚炎、手湿疹、接触皮膚炎 など

湿疹

 

主な症状

皮膚の赤み
皮膚のカサつき、ザラつき
赤いブツブツ
水ぶくれ
膿疱
ただれ
ジュクジュクしている など

 

水疱症

水疱症とは皮膚に水ぶくれができる病気で、先天性表皮水疱症や自己免疫性水疱症があります。
先天性表皮水疱症は、生まれつき皮膚の構造に異常があるため、軽微な刺激を受けただけでも水ぶくれや皮膚のただれを生じやすく、皮膚がむけてしまうなどの遺伝性の皮膚病です。
先天性表皮水疱症は厚生労働省の特定疾患(難病)に指定されています。
自己免疫性水疱症は、体内に自己抗体と呼ばれる異常な抗体が出現し、免疫システムが自分自身の体を攻撃してしまい、その結果皮膚や粘膜に水疱が生じる病気です。

 

皮膚がん

皮膚がんは皮膚にできる悪性腫瘍です。目に見える症状のため、比較的早期に発見が可能で、早期に治療を開始すれば完治する可能性も高い病気です。

皮膚がんの要因について
紫外線が影響しているといわれています。紫外線エネルギーは細胞の遺伝子に傷をつけやすく、発がんが促されます。
それ以外にも、放射線、喫煙、ヒ素などの化学物質なども原因になるといわれています。
皮膚がんには、シミやほくろと間違えられやすい悪性黒色腫(メラノーマ)や湿疹と間違われやすい皮膚がん(ボーエン病・ページェット病)など、様々です。
気になる症状がある場合は早めに受診ください。

皮膚癌

 

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